COLUMN
マスクで前髪うねる人必見!うねらない方法とは?
新型コロナウイルスの感染が広がっている今、マスクの存在は欠かせなくなっていますよね…
マスク内から漏れた呼気の湿気で前髪がうねってしまうことはないでしょうか。それはマスクと顔の隙間から呼気がもれて前髪に直接あたるため。朝せっかくセットした前髪が呼気による湿気(マスクの影響)によって崩れてしまうと、それだけで一日中ストレスになってしまいますよね。そこで今回は、マスクをしていても前髪が崩れにくくなる方法などを詳しくご紹介していきます◎
マスクで前髪が崩れる原因とは
マスクをしていると、せっかくセットしたおしゃれな前髪がうねる・崩れてしまうのは、マスクをしていることによる湿気が原因です。
特に、元々くせ毛の方はマスクをするとちょっとした湿気でも影響を受けやすいですよね。湿気とは一体どういったものなのでしょうか。
湿気とは↓
湿気とは水蒸気、一言でいえば気体の状態にある水です。
気体の水って?
私たちは湿っぽいとか、乾燥しているといった体感により、何となく水蒸気を身近な存在として感じることはあります。
しかし、水蒸気は無色だから、たとえ視力の良い人でも目で見ることはできません。
この水蒸気を、やかんに水を入れ熱したときの様子で説明します。
やかんを沸騰させると、吹き出し口は無色透明ですが、わずか離れたところからは、次第にもうもうと立ち込める白い煙、湯気に変化する様子を見てとることが出来ます。
マスク着用時の前髪のうねり対策
1つ目のマスクで前髪がうねる・崩れる時の対処法は、「眼鏡が曇らないマスクをつけること」です。
マスクから呼吸が漏れない、ぴったりフィットするマスクをつければ、湿気を作り出す事もなく前髪がうねる・崩れることも無くなるでしょう。
こちらのマスクは4層構造になっており、空気中の微粒子を99%カットしてくれるため、マスクをしていても呼吸も外に漏れにくくなりますよ。
前髪を朝セットしたままキープしたい方には最適なマスクです。
2つ目は前髪のセットです。
前髪がうねったり崩れないようにするには、朝のセットの仕方がとても大事です。
次のようにセットすると、マスクをしていても崩れにくくうねりが出にくくなるので是非お試しくださいね。
3つ目は前髪のスタイリングです。
①まずは前髪全体を霧吹きなどで濡らします。
②こめかみ近くの髪を反対側に引っ張り乾かします。右と左それぞれ乾かします。
②ドライヤーの熱をいろんな方向から当てながら、残りの髪を乾かしていきます。
③最後に冷風を当てれば完成です。
最後に冷風を当てることで、セットした前髪が固定されて、うねる・崩れることが格段に減りますよ。
前髪のうねりや崩れを防ぐために、 ストレートアイロンも効果的ですよ。
ストレートアイロンで伸ばすときの手順とコツとポイントをご紹介します。
①ストレートアイロンをかけやすくするためにサイドの髪を耳にかけます。
②前髪を生え際と平行に分けて取り、ストレートアイロンを入れていきます。
髪が多い方は5㎜ずつ取って少しずつ挟んでいきましょう。
③ストレートアイロンを持っていないほうの手で毛束を持ち、たるみが出ないように伸ばしていきます。
持った髪とストレートアイロンの板が平行になるように伸ばすのがポイントです。
④少しずつゆっくりと全部の前髪を伸ばし終えれば完成です。
早い動きで何度もストレートアイロンを通すと髪が痛んでしまうので注意してくださいね。
毛先は軽く内巻きをイメージして巻くと綺麗に収まりますよ。
マスクの湿気に要注意な髪質
マスクをつけていると前髪がうねる原因は、マスクから上がってくる湿気で水分が髪の毛の中に入り込んで、毛髪の水素結合が切断されるからです。
図解でわかりやすく説明します。
マスクで前髪がうねらないようにするには、お出かけ前のヘアセットが大切です。
これからお伝えするヘアセットをすることで、マスクからの湿気によって髪の毛の水素結合が遮断されるのを防ぐことができます。
くせ毛は湿気に弱く、梅雨や夏はしっかりブローやヘアアイロンでスタイリングしても一歩外に出れば崩れてほど直毛の方と比べると極端に湿気に弱い側面があります。
でもそれはくせ毛の特性上のことなので
「トリートメントをすれば良くなる」とか「シャンプーを変えれば」というのは甘い考えで、多少の緩和は出来ても根本的な解決に結びつけることが出来ません。
では何をすればいいのか?そして何をしてはいけないのか?
- くせ毛部分に縮毛矯正をかける
- 気になる前髪や顔まわりなどのみに部分的な縮毛矯正をかける
- ヘアアレンジ
- スタイリング剤をつける・変える
- ヘアケア剤(シャンプー、トリートメントなど)を見直す
マスクをしていても前髪のスタイリングをきちんとすれば、崩れない前髪をつくることができます!◎
前髪の可愛いスタイリング!
ストレートアイロンを160°に温めたら、前髪をひとまとめにして根元近くからアイロンで挟み、毛先までスッと通してクセをリセット。特に生え際に手強い生えグセがある場合は、根元だけ何度かアイロンを通しましょう!
シースルーバングにしてくせ毛の前髪を生かす
くせ毛を無理に直さずに、生かしたアレンジをするのも手。
顔周りにさりげない動きを作ることでこなれたムードを漂わせる、「ふわっとエアリーシースルーバング」の作り方をご紹介!
How to
①前髪の中心のみ太めのアイロンでふわっと内巻きに。カールがつきすぎないよう、サッと熱を与える程度に。
②サイドの毛束を少量取り、眉から下の毛先を軽く外巻きに。毛先に向かってアイロンをスッと抜くように。
③ウェット質感に仕上がるワックスを少量手に取り、指先で前髪を少しずつつまみ、束を作りながら散らして。
前髪が長いくせ毛に◎大人見えするワンレン前髪
長めの前髪がぱっくり割れてしまう、まっすぐにならない…という人は、その動きを生かしましょう。顔まわりに沿う大きなひし形ウェーブが、フェイスラインを綺麗に見せてくれます♡
How to
①前髪の分け目を決めます(おでこが広めの人は、センターよりも少しサイド寄りが◎)。
②まず顔まわりの毛を少量取り(左右それぞれ)、32mmのカールアイロンで頬骨の高さあたりを挟み、大きく外巻きにカールさせます。
③顔まわり以外の毛も束でとり、軽く外巻きに(根本は巻かない)。毛量が多いor毛が硬めの方は、ニュアンスが出るように毛先を外はねに巻いておきます。
④手のひらにヘアバターを少量とり、顔まわりの毛と全体の毛先につけてニュアンスを出します。
ポイントは、顔まわりの毛束をキツく巻きすぎないようにすること! カールがきつくなると、一気に昔っぽい印象になってしまうので注意です。頬骨の高い位置に外巻きのカーブがかかるように大きめの曲線を作るイメージで、横幅の利いたレングスを作るのがポイント。
流し前髪
ドライヤーで作る方法と、アイロン・コテで作る方法です。
ナチュラルに流したい時は、クシを使ってドライヤーで熱を当てながら流しましょう。
しっかりと流したい時は、アイロンやコテを使うと◎
- 横顔美人なサイド流し前髪
- 前髪をサイドにしっかり流したヘアスタイル。 フォギーベージュもナチュラルで◎ ショート初心者さんも取り入れやすい、横顔美人なスタイルです。
カール前髪
ふわふわで女の子らしくも、アンニュイな雰囲気にもなれるカール前髪。
ポイントは、巻いた髪をしっかりとキープすること。
アイロンやコテで巻く前にスタイリング剤を馴染ませる。
巻いたあとはしっかりスプレーするなどが大切です。
- ハイトーンカラーは、ドーリー意識で
- 鮮やかさが目をひくハイトーンカラーは、ドーリーを意識してみましょう♡ フワッとさせたワンカール前髪が好相性です。 26ミリのコテでランダムに巻いたあとは、オイルをしっかり馴染ませましょう。
センターパート
ポイントはシルエットを大切にすること。
輪郭をうまく隠せたり、顔まわりを巻いたりすることで、小顔効果も期待できちゃいます!
自分に似合うシルエットを見つけると、一気に垢抜けられますよ。
- ハンサム意識のセミロング
- ハンサムでクールな女の子を印象付けてくれるスタイル。 ダークトーンの黒髪と、真ん中からざっくりと分けた前髪が印象的です。 くせ毛みたいな無造作パーマで、柔らかさも忘れずに。
スプレーワックス | 前髪を始めコテ巻きには最もオススメできるワックス。
スプレー上に広く、均一に、薄く髪の毛に付いてくれるので形を崩さずスタイリングできる。 使用する際は髪と近づけすぎないように注意。 |
固形ワックス | 丸型や四角など小さな容器に入っているワックス。水で伸ばすことはできるが、ある程度固まって付いてしまうため前髪がパックリ別れたような状態になる。クリームタイプもファイバーも同様。 |
ジェルワックス | ジェル状で塗れたような仕上がりになるワックス。水分量が多いスタイリング剤なので作ったカールが一気に落ちる。絶対にやめた方が良い |
ムースワックス | カールならムースワックス?と考えられる方もいるが、ムースワックスも水分量の多いスタイリング剤なので、作ったカールが落ちてしまうので向かない。 |
ミルクワックス | コチラも水分量が多いのでカールが取れてしまう。前髪がわかれたような格好の悪い状態になってしまう。 |
ワックスごとに前髪に付けた時の表情をまとめてみました。
スタイリング剤は、求めるスタイル、今の髪の状態によって使い分けないとイメージしているものとかけはなれたものが出来てしまうので、ワックス選びは慎重に。
ちなみにスプレーワックスの硬さは
ソフトタイプ | スタイリング能力が弱いので時間の経過とともに落ちる可能性あり |
ある程度セット力のあるスプレーワックス | 丁度いい |
ハードタイプ | しっかりと固定されるが、固まり過ぎてしまい不自然な前髪になってしまう |
まとめ
マスクによる前髪の崩れ、つまり湿気の問題はマスクが欠かせない今向き合っていかなければいけません…マスクをしてもいても崩れない最強の前髪を手に入れてマスク生活楽しみましょう!
是非上で紹介したマスクをしていても崩れない方法を色々試して自分に合った前髪の崩れない方法を見つけて見てください◎