COLUMN
この季節だからこそ知っておきたい!オススメのホームケア
今のこの季節は特に乾燥してダメージが気になりませんか?
誰もが憧れるツヤのあるさらさらヘア。髪がきれいなだけで、清潔感はもちろん、美人度も確実にアップしますよね。
最近では「髪質改善サロン」がメディアに取り上げられて注目を集めるなど、
髪をどうにかしてきれいに見せたい!
という方は多いのではないでしょうか?
「乾燥・パサつき」「ダメージ」「くせ毛・うねり」「抜け毛」など、髪に関する悩みは尽きませんよね…。
髪質改善サロンなど特別なことをしなければ、憧れのうるツヤ髪にはなれないのでしょうか?
高価なトリートメントを試したり、頭皮マッサージをしてみたり、夜な夜な美髪を目指して頑張ってはいるのですが、毛先のパサつき、切れ毛、うねりなどのダメージの悩みはなかなか改善されません。
モデルさんみたいなぴっかぴかの髪って一体どうやってるんですかね。
美容院でトリートメントをしても、きれいなのは帰り道だけ。
いっそのことダメージの部分をバッサリ切るしかないのでしょうか?
同じようなお悩みを持つ方もきっと多いはず。
今回はお家でも簡単に出来るケア方法を紹介します!
まず見直すならシャンプー
お家のホームケアで髪がダメージ受けてしまう2大原因の1つが「シャンプー」。
シャンプーを侮っていると、髪はみるみるうちに傷んでいきます。なので、ホームケアを見直すならまずシャンプーに目を向けていただきたい!
シャンプーを見直すことで、髪の調子は格段に良くなり、ダメージも軽減、お手入れも楽になります!
シャンプーの洗浄力が強いと髪に負担をかけ、髪がダメージ。広がりやすくパサパサとしたダメージ髪になってしまいます。なので、髪質改善をする為には「髪を優しく洗い上げてくれる」シャンプーを選びましょう。また、すでにダメージしてしまっている部分にもしっかり栄養補給のできる補修効果が高く、保湿力のあるシャンプーを選ぶのがポイントです。
ヘアトリートメントでしっかり保湿
ヘアオイルもトリートメント同様、つけ方がとても大切!
また、髪質に合わないもので傷むことはありませんが、美髪を目指すなら絶対に使わない方がいいオイルも存在します。
絶対に使わない方がいいオイルとはなんでしょうか?
それは「植物オイル100%の原液」です!
巷では、椿油などの原液をヘアオイルとして使う方もいるようですが。。。
たしかにそれらには髪に良いとされる成分は入っています。
でも「濃すぎる」のが問題なんです。
何事にも「適量」というのがあります。
植物系のオイルを使用してベタつき・キシみ・劣化した油の匂いなどが出たことはありませんか?
そこでオススメなのが「シリコンベースに植物オイルを配合したヘアオイル」です!
シリコン(シリコーンオイル)と聞いて抵抗がある方もいるかもしれませんが、じつはシリコンはとても優秀なヘアケア剤。
髪に悪影響がない成分で、ツヤと指通りにおいてシリコンを超える成分はいまだにありません。
そのシリコンに植物オイルを適量配合することで、「いいとこどり」のヘアオイルが完成します。
今までシリコンを避けてきた方は一度認識を改めて見てはいかがですか??
また、ヘアオイルの正しい付け方も知っておきましょう!!
・お風呂上がり、できるだけしっかりタオルで水気をとる。
・ヘアオイルを適量手にとったら、毛先から中間、根本と順番になじませていく。
・目の荒いクシでとかして、全体に均一になじませる。
・ドライヤーでしっかり乾かしたら、仕上げに1〜2滴を髪全体になじませる。
ヘアオイルは最終的なツヤや指通りに大きく影響します。
美髪になるための必須アイテム「ヘアオイル」を一度見直しませんか??
ドライヤーで早く乾かし、髪の毛の傷みを低減
髪の毛を洗った場合には、濡れたままにせず、なるべく早く乾かすことがおすすめです。
濡れた状態の髪の毛はキューティクルが剥がれやすく痛みやすい為、早く乾かすことでダメージを低減することが出来ます。
トリートメントなどで補った成分も流れてしまいやすいため、早めに乾かすのがおすすめです。
また、自然乾燥などで長時間髪が濡れたままになると、頭皮にいる常在菌が繁殖し、匂いやベタつきといった頭皮トラブルが起きてしまう場合もあり、注意が必要です。
お風呂から上がった後は、まず髪の毛をタオルドライし、表面の水分をしっかり取りましょう。髪の根元に水分が溜まりやすいので、頭皮をマッサージするように取るのがおすすめです。髪全体はゴシゴシと力を入れて拭くのではなく、タオルで髪の毛を挟むように優しくパタパタとたたくイメージで水分を取っていくのがコツです。
しっかりタオルドライすることで、ドライヤーを髪の毛に当てる時間が短縮できます。
また、髪の毛が集中している根元が一番乾きづらいため、最初にドライヤーを当てましょう。
その後、中盤から毛先にかけて乾かし、髪の毛全体を8割ほど乾かしてください。
先に毛先から乾かしはじめると、乾きやすい毛先に余計な温風が当たり、髪の乾かしすぎにつながりそれがダメージの原因になります。
ダメージを防ぐ為に乾いた髪の毛にはできるだけ温風を当てないことを心がけましょう。
注意しないといけない行動
"ドライヤーやヘアアイロン"
髪の毛を乾かすためにドライヤーは必要ですが、正しく使わないとパサつきや髪ダメージの原因になります。髪を乾かすときには、タオルドライをしっかり行ってから、ドライヤーを髪から15cmほど離して使いましょう。また、ドライヤーを高温で同じ場所に長く当てると、髪がダメージを受けやすいので気をつけてください。ヘアアイロンは乾いた髪に使用しましょう。濡れた髪に使うと、キューティクルが剥がれてしまい乾燥しやすくなります。低温で使うとなかなかくせがつかずに何度も当ててしまい、髪がパサパサになる場合があります。ヘアアイロンの適温は、髪の毛が硬めの人は160〜180度。柔らかい人は150〜160度くらいを目安に使用しましょう。
"髪を乾かさないで寝る"
シャンプーした後に髪の毛を乾かさないで寝ると、キューティクルが開いたままの状態になり、髪の内部の水分が蒸発しやすくなります。さらにまくらや寝具との摩擦で髪がパサパサにダメージを受けた状態に、なってしまうことも。寝癖もつきやすくなります。寝る前に髪の毛を十分に乾かしましょう。
まとめ
髪の毛のダメージは、内側の水分が失われていることが原因です。ドライヤーやヘアアイロンの熱を当てすぎない、紫外線対策をする、トリートメントやヘアパックで髪の水分が逃げないよう保護するなど、日々のヘアケアを見直すことで補修が期待できます。また、健康な髪の毛や頭皮を保ち、乾燥を防ぐために必要な栄養素も毎日の食事に積極的に取り入れたいもの。たんぱく質や亜鉛、ビタミン類などバランスを考えて摂取しましょう。内側からのケアも、髪の毛のダメージを無くして根本から良くしていくために必要です。