COLUMN
髪のホームケアのおすすめアイテムとそのケア方法とは?

皆さんはお家で髪の毛のケアはどれだけしていますか?
お家でのケアの仕方によっては髪の毛が傷んでしまったり、カラーしたばっかりなのにすぐに色が落ちてしまったりなど、お気に入りのヘアスタイルを楽しめなくなってしまったりします。
これから美容院帰りのかわいい、かっこいいを維持できるお家でのヘアケア方法を紹介して行きます!
シャンプーの選び方
まず、お風呂に入ると皆さん必ず行っている工程が、シャンプー、トリートメントもしくはリンス、コンディショナーだと思います。
髪の毛を健康に保つために一番大切なアイテムがシャンプーです。自分に合ったシャンプーを使わなかった場合、カラーの色落ちがとても早かったり、頭皮の乾燥、痒みなどが酷くなったり、必要以上に油分を取られてしまったりする可能性があります。
主にこれらの症状が出てしまうのが、市販のシャンプーです。市販のシャンプーはとても洗浄力が高く、市販のシャンプーを簡単に表すと、食器用洗剤で洗っているようなものです。食器用洗剤はお皿についている油を全て取ってしまうので、市販のシャンプーも同じような感覚です。なのでカラーの染料が落ちていくスピードが早いので、美容院で販売されているような、栄養補給をしながら、要らない汚れや油分だけを落としてくれるシャンプーがおすすめです!
自分に合った洗い流さないトリートメントとは?

シャンプー、トリートメントをしてお風呂から上がったあと、洗い流さないトリートメントを使っていますか?
シャンプーを正しく使っていて髪の毛が健康な場合、使う必要はありません。ただし、必要とする場合は自分に合ったタイプの洗い流さないトリートメントを使う必要があります。大きくわけて3つのタイプの洗い流さないトリートメントがあり、ミルクタイプ、オイルタイプ、ミストタイプがあります。それぞれがどういった髪質にあっているのか紹介して行きます。
『ミルクタイプ』
ミルクタイプはブリーチをしていたり、ブリーチしてなくても何度もカラーをしてダメージを強く受けてしまった髪の毛に使用します。ミストタイプとオイルタイプに比べてとてもしっとりしていて、内部までしっかり浸透させてくれる洗い流さないトリートメントです。
『オイルタイプ』
オイルタイプは主に外部の補修をしてくれる洗い流さないトリートメントです。外部の補修になるので、手触りやツヤをだす目的で使用されます。ミルクタイプを使う必要がないくらいダメージが少なかった場合、オイルタイプが使われます。
『ミストタイプ』
ミストタイプは髪の毛を重たく見せたくなかったり、特にダメージが気になっていない方におすすめです。潤いと自然なツヤを与えてくれるので、軽やかなサラサラな髪質に見せたい方に使っていただけると良いタイプです。
間違ったものを使ってしまうと、ベタベタになってお風呂入ってない人みたいな髪に見えたりしてしまいます。ぜひこれを参考にして自分に合ったタイプの洗い流さないトリートメントを使ってみてください!
髪の毛の正しい乾かし方
アイテムがなくてもできるホームケアの一つとして、髪の毛の乾かし方があります。乾かし方を間違えてしまうと、乾燥、パサつき、広がりの原因になったりします。
ここでは簡単に手順だけを説明していきます。
まず、前髪を乾かすのですが、正面から風を当てるのではなく、上から根元の髪の毛に向けて風を当て、根元の髪を擦りながら色々な方向に乾かします。前髪の割れ目ができないように、最初にしっかり濡れた状態から乾かします。
次に前髪以外を乾かします。この時も前髪と同じように、分け目を作らず、全部後ろに乾かします。風を当てる位置はここでも根元で、しっかりと頭皮を擦って行きます。この時、根元を乾かしていくうちに自然と毛先の髪の毛も振られて大体は乾くので、時短効果があります。
もし先に毛先を乾かしてしまうと、その次に根元を乾かしていくうちに毛先がオーバードライ『乾かしすぎ』の原因になってしまい、乾燥、パサつき、広がりの原因になります。なので、毛先は最後に乾かすことを忘れないでください!
最後に後ろから前に乾かして、毛流れを整えます。ショートの方は襟足が浮きやすくなるので、首に襟足を沿わすように押さえながら乾かすのがポイントです!
普段の生活で気をつけることって?

普段の生活で気をつけることは、
・シャワーの温度を38~40℃にする
・自然乾燥をしない
・爪を立てて洗わない
・タオルで擦らない
・アイロンの温度を少し低めにする
などです。これらはアイテムを使わなくても、普段の生活で心がけることでケアになるので、髪の毛を健康に保つためにぜひこれを参考にしてみてください!
まとめ
いかがでしたか?
髪の毛のケアは毎日歯を磨くくらいとても大切なことです。ダメージをしていると、今後したいカラーが出来なくなってしまったり、頭皮のトラブルの原因となります。できることからで良いので、毎日続けることが大切です。毎日ヘアケアをして美しく、誰からも憧れられるヘアを目指しましょう!!