COLUMN
市販シャンプーとサロンシャンプーの違いって?
いつも使っているシャンプー、何を基準に選んでいますか?
ブランド、香り、髪の仕上がりなど、選ぶ理由は人それぞれですね。
毎日使っているシャンプーが、髪の悩みの原因だったら……?
髪や頭皮やのトラブルを抱えている方は、
一度シャンプーを見直してみることをおすすめします。
今回は、サロンシャンプーと市販シャンプーの違いを詳しくご紹介します。
市販シャンプーの特徴
まず初めに
《 市販シャンプーの特徴 》
1. 簡単にクリーミィな泡が立つこと
2. 泡立ちがいいのに指通りがいいこと
3. 香りがいいこと
4. 容器・パッケージがいいこと
5. 値段の安いこと
6. 宣伝広告で目立てるように見せられること
市販シャンプーは、主に"使い心地の良さ"と"イメージの良さ"を重視しています。
「泡立ちが良くて気持ちいい!」、「指通りもツルツル!」、「いい香り!」、「CMがカッコイイし、容器もかわいい!」という感じです。
そして、1回の使用でも"分かりやすい"ことが追求されています。その代わりに、長期間使用すると髪や肌に負担を与えたり、髪がペッタンコになるなどのデザイン崩れを起こしたり、カラーやパーマが落ちやすい、かかりにくいなどの弊害を起こす場合があります。
《 洗浄成分 》
市販シャンプーはどんな洗浄成分が使われているかが、シャンプーの一番の柱になります。
市販シャンプーでは「高級アルコール系」と呼ばれる洗浄成分をメインに使用されたものが多いです。
これは、非常に値段が安いのに泡立ちがいいという特徴があり、台所用洗剤などにも使用されます。
市販シャンプーは"泡立ちがいい=洗浄力が強い"ということになるため、髪や肌に必要な脂分まで落としてしまうことがあり、ダメージを進行させたり、カラーやパーマのもちを悪くする原因にもなります。
また、「高級アルコール系」洗浄成分の多くは石油由来であることも特徴です。容器の裏書に【ラウリル~】、【ラウレス~】、【~硫酸~】という表示の成分があるものが見分け方になります。
サロンシャンプーの特徴
次に
《 サロンシャンプーの特徴 》
1. 髪や肌にやさしい適度な泡が立つこと
2. 美しいヘアデザインをサポートすること
3. カラーやパーマのもちを良くすること
4. 次回のカラーやパーマの邪魔をしないこと
5. ダメージを進行させないこと
6. 髪や肌にいい成分が配合されていること
サロンシャンプーでは"素材の美しさ"と"ヘアデザインの美しさ"のバランスを重視しています。
サロンシャンプーはできるだけ髪や肌に負担をかけないようにしつつ、カラーやパーマやカットを駆使してつくり出したヘアデザインを楽しんでもらえるように考えられています。
サロンシャンプーは「市販のものと比べて泡立ちが弱かったり、ツルツル感が少ない」、「値段がちょっと高い」、「1回の使用では効果が分かりにくい」ということがあるかもしれませんが、使い続けるうちに"髪の状態が確実に良くなっている"と実感できるはずです。
《 洗浄成分 》
サロンシャンプーでは「アミノ酸系」と呼ばれる洗浄成分をメインに使用されたものが多いです。髪や肌もアミノ酸で構成されていますので、非常にやさしい、安全性が高い、という特徴がありますが、値段は高くなります。
サロンシャンプーは「高級アルコール系」と比べて泡立ちはやや弱いのですが、髪や肌に必要な脂分を落とすこともないので、長期間使い続けても負担が少なく、カラーやパーマのもちを良くするというポイントからもお勧めされます。
容器の裏書に【~グルタミン酸~】、【~グリシン~】、【~アラニン~】というようにアミノ酸の表示が含まれる成分があるものが見分け方になります。
多くは【ココイル~】、【コカミド~】というヤシ油由来の成分と組み合わさっています。注意しなくてはいけないのは、少しでも「アミノ酸系」洗浄成分が入っていると、"アミノ酸系シャンプー"とアピールしている商品があることです。
サロンシャンプーの裏書の成分は濃度順に並んでいます。(1%以上の成分)水の次に並んでいるが、メインの洗浄成分だと見分けて下さい。
市販シャンプーのメリットデメリット
《メリット》
市販のシャンプーは「手軽な値段で買える」事が大きなメリットになります。
種類が豊富なので、気軽に選ぶ楽しみを味わえたり、もしも買った市販シャンプーが髪や地肌に合わなかったとしても、気軽に買い換える事ができます。
さらに市販シャンプーはスーパー、ドラッグストア、ネット、欲しいと思った時にどこでも買える事が大きなメリットになっています。
《デメリット》
②製品による洗浄力の差が極端!!
一般的に市販の石油系シャンプーは洗浄力が高いと言われていますが、油分が多く配合されているシャンプーの洗浄力はかなり控えめです。こういったものは髪のベタつきを招いてしまいます。
反対に洗浄力の高さを謳っている市販のシャンプーは非常につよい洗浄力です。もし、髪や頭皮に全く合わないものを選んでしまうと、今の髪の毛悩みが助長されてしまいます。
サロンシャンプーのメリットデメリット
《メリット》
サロンシャンプーは悩みへのフォーカスを絞り込んでいる商品で、アミノ酸系の洗浄成分が主成分になるので、地肌が敏感な人、髪の傷みが深刻な人などに寄り添える製品設計です。
①パーマ、カラーの持ちが良くなる
アミノ酸系の洗浄成分は髪の中に入れたヘアカラーが流れ出て行きにくくする役割があるので、カラーは褪色を防いでくれて色持ちが良くなります。
洗浄力がマイルドなので、「洗う」という行為が引き起こす摩擦によるダメージを最小限に抑える事ができるので、サロンシャンプーはパーマの持ちもよくなります。
②髪質や仕上がりに合わせてシャンプーを選べる
サロンシャンプーは髪の太さや硬さ、頭皮の状態でシャンプーを選べるので、
「髪にボリュームを持たせたい」「くせ毛を落ち着かせたい」「ダメージをどうにかしたい」などの悩みをしっかりと解決してくらて、サロンシャンプーは理想の髪に近づける事ができます
《デメリット》
サロンシャンプーは内容成分の濃さに違いがあるため、値段が高めになっています。 購入した商品が合わない場合手痛い出費になってしまいます。
アミノ酸系の洗浄成分が主成分になるため、サロンシャンプーが中にはアミノ酸系が地肌に合わない方はかゆみが出てしまうといったデメリットがあります。
giftで取り扱っているシャンプー
giftで取り扱っているシャンプー
《 nalu shampoo 》
shampoo
300ml 2700円+tax
1000ml 7000円+tax
食品を洗浄する天然グルコシド系洗浄成分と保湿、補修効果のあるコラーゲン系洗浄成分が、頭皮頭髪を優しく洗い上げます。
シャンプーパックもでき、泡立てて頂いてから3〜5分ほど、放置しながら、優しくコームでといてあげると、しっとりと潤いのある髪質に導き頭皮の状態も健やかに仕上げます。
treatment
300ml 3000円+tax
1000ml 7800円+tax
毛髪が持つ本来のアミノ酸をベースにした処方で天然保湿エキスのラフィノースが髪に潤い与えます。
nalu独自の海藻エキス配合により、髪をミクロレベルで優しく包み込む働きがあり、毛先に出やすい枝毛も包み込み補修するトリートメント。
繰り返し使って頂くとこで髪を本来の状態に戻します。