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COLUMN

ヘアカラー

何が手に入る!?サロントリートメントの秘密…

髪は女の命とも言われますよね。それだけ艶のあるキレイな髪は周りの人からも注目を浴びます。

ヘアスタイルだけでなく、髪のコンディションを整えた質感で、その方の人柄まで映し出されます。

女性だけでなく、男性からも見入ってしまうほどの美しい髪。憧れますよね?


そんな美髪をつくる1つの方法としてサロンのトリートメントメニューがあります。


自宅でトリートメントをされる方も多いと思いますが、どういう所がサロントリートメントと違うのかなど詳しくお教えします◎

ヘアカラー

そもそもトリートメントってどんなもの?

そもそもトリートメントとは?


キューティクルを整え、滑らかな髪を保つ

痛んだ頭髪に染み込み、内部から補修

髪の表面をコーティングして保護する働きがある

手当て

治療

傷んだ髪の手入れ

ヘアートリートメント


傷んだ髪のお手入れ方法ととらえる方が多いのではないでしょうか?


ただ、そこに加えてもらいたいのがこれ以上ダメージを進行させない為にも「予防」という考え方です。髪のダメージはヘアカラー、パーマ、ストレートだけではありません。


日常生活の中でも、シャンプー時、タオルドライ、ドライヤーで髪を乾かすとき、スタイリングのヘアアイロンなど、髪の摩擦や熱による毎日の少しずつの蓄積が原因で髪が損傷していきます。


そこで、シャンプーの時の指の動かし方、タオルドライのタオルの使い方、ブラッシングのブラシの使い方や、洗い流さないトリートメントで髪を保護することにより摩擦による髪への負担を軽減することが出来ます。


また、ドライヤーの使い方、コテやヘアアイロンの使い方など、髪に負担がかかる熱での損傷を軽減することも出来ます。ダメージを軽減できる方法を知っているか否かでは髪の状態も大きく変わってきますよね。

ヘアカラー

髪の構造を理解しよう

「キューティクル」、「コルテックス」、「メデュラ」というツヤ髪に近付く上で知っておくべき3つの構造を詳しく説明していきます。



キューティクル ―毛髪を保護する組織―


毛髪の最表面は、「キューティクル」とキューティクル同士を接着する「CMC(細胞膜複合体)」でできています。このキューティクル領域は毛髪の10~15%を占め、毛髪のツヤや手触り、硬さに影響します。また、ブラッシングなどの物理的刺激および、水や薬剤などの化学的刺激から毛髪内部を保護する役割があります。


キューティクルは、外側から①エピキューティクル ②A-層 ③エキソキューティクル ④エンドキューティクル ⑤inner-層の5層でできています。キューティクルとキューティクルの間にあるCMCは、外側から⑥lower-b層 ⑦d層 ⑧upper-b層の3層構造となっています。



コルテックス ―髪の内部を形づくる組織―


毛髪の内部の大部分は、「コルテックス」とコルテックス同士を横方向で接着する「CMC」でできています。このコルテックス領域は毛髪全体の85~90%を占め、水分を保持し、毛髪の強度やコシ、髪色、透明感や動きのあるツヤ感に影響します。


コルテックスは、数個から数十個のマクロフィブリルが集まってできています。マクロフィブリルの間には、親水性の高い非ケラチンタンパク質があり、メラニン色素やNMF(天然保湿因子)が含まれています。マクロフィブリルは、さらに数個から数十個のミクロフィブリルとマトリックスでできており、ミクロフィブリルは8本のプロトフィブリルの集合体です。プロトフィブリルは、4本のフィブリルが集まってできています。つまり、マクロフィブリルはマトリックスとフィブリルでできています。



メデュラ ―髪の中心にある組織―


従来、メデュラは、顕微鏡下(透過光観察)で暗く不明瞭なものとして認識されていました。そもそもその存在すら曖昧で、仮に存在する場合は連続的か断続的なのか?そこまでの認識でした。


ルベルでは、見え方の異なるメデュラが存在していることを発見し、従来から認識されていたメデュラを「ブラックメデュラ」、新たに発見したメデュラを、明るく白い明確な見た目から「ホワイトメデュラ」と名付けました。メデュラの内部に存在する空間の量により光の散乱状態が変化するため、見え方が異なります。ブラックメデュラ は空間が多く光を強く散乱させますが、ホワイトメデュラは空間が少ないため光をあまり散乱しません。

ヘアカラー

サロントリートメントと市販トリートメント違い


美容室でトリートメントを受けると、髪の内部に栄養を補給・補修します。また、水分や油分も同時に補給するので、傷んでパサパサになった髪の毛もしっとりとした手触りに生まれ変わります。一方、市販のものは、髪の表面を保護することに重点を置いていて、内部の補修まではできません。そのため、美容室のトリートメントと市販のトリートメントでは、髪の内部まで補修できるかどうかに違いがあります。



美容室のトリートメントは補修効果が高い




美容室で使われているトリートメントには、どのような種類があるのでしょうか。


みなさんが美容室でトリートメントをする時、パーマやカラーと一緒にすることが多いと思います。その中で、トリートメントにはパーマ・カラーの前に髪へのダメージ軽減のために行うものと、パーマ・カラーの後にダメージを受けた髪をケアするために行うものの二種類があります。パーマ・カラー後に行うトリートメントでは、施術後アルカリ性が強くなっている髪を弱酸性に戻すためのケアを重点的に行います。パーマやカラーのあと、髪はトリートメントをしなくても弱酸性に戻りますが、戻るまでの2、3日の間にどんどん傷んでしまいます。そこで、トリートメントをすることによって、傷みを最小限にして健康な髪を維持することができるのです。


また、髪が傷みすぎて市販のトリートメントでは効果がなかったという方にも、美容室でのトリートメントがオススメです。美容室のトリートメントは、疑似キューティクルを作ることで髪の内部の栄養補給をし、髪の美しさを取り戻すことができます。美容室のトリートメントで、生まれ変わった髪を手に入れましょう!




美容室のトリートメントの最大のメリット




現在、美容室のトリートメントはインターネットなどで購入できますが、結局美容室ほどの効果は期待できません。


なぜなら、やはり美容師は髪のプロだからです。お客様1人1人の髪の状態をチェックして、それぞれに合わせたトリートメントをします。美容師に任せれば、薬剤の量から使用時間まで考えて施術してくれるので、自宅でただ塗るだけとは全く違う効果が期待できます。


また、市販のものにはコーティング剤が多く入っています。そのため、髪の内部まで補修することができず、一日程度しか効果が持続しません。表面がツルツルしているので補修されたように見えますが、実際には内部は傷んだままなのです。その点、美容室のトリートメントは、髪の内部まで栄養補給をするので、傷んだ髪の内側から補修できます



ヘアカラー

サロントリートメントで得られる効果!

サロントリートメントは効果はあるのか?


この質問の答えは間違いなく『ある』と断言できます。

もちろん効果の程度や感じ方はそれぞれ違いますが、どんなトリートメントも『効果0』ということはありません。

多くの方は、手触りが元に戻ったことで=トリートメントが落ちた と感じる方がいますがそれは違います。

 

サロントリートメントの目的は”手触り”だけが目的だけではない。ということ。

『トリートメントはすぐに手触りが戻るから意味がない!』というのは実は大きな間違いなのです。

「トリートメントは手触りが落ちてしまったら意味がない」

「手触りが戻ってしまったから全部落ちたんだ」

このように考えてしまうのも無理はありません。

皆さん髪の毛の手触りをよくしたくてトリートメントしますもんね。

 

サロンでのトリートメントを理解してもらうためには、『Ph』というの言葉がとても大切。

Phとは理科の授業習ったで「酸性~中性~アルカリ性」のことです。

アルカリ性だと髪の毛は傷みやすい


美容室でカラーやパーマをしたり、セルフカラーを行うと髪の毛はアルカリ性になります。(正確には弱アルカリ)

 

パーマやカラーで使われる薬がアルカリ性でできていて、中性や酸性では薬の効果が出せないのでどうしてもアルカリ性になってしまうのです。

※酸性や中性の薬もあるが、ほとんどがアルカリ性でできている

髪の毛というのは、アルカリ性になっていると髪を守ってくれるキューティクルが開いてしまい傷みやすくなる、という特徴があります。

キューティクルは髪の毛の大切な芯の部分を守ってくれるもので、外からの刺激や紫外線、薬剤のダメージから髪を守ってくれます。

 

キューティクルが開いてしまっている状態は、外からの刺激にたいして髪の毛が無防備なのです。

トリートメントのPhは弱酸性


健康な髪の毛のPhは弱酸性です。

逆にカラーやパーマをしたばかりの髪の毛はアルカリ性。

アルカリ性にかたむいている髪の毛を弱酸性に戻してあげることで髪の毛はキューティクルが閉じて傷みにくくなります。

このアルカリ性になった髪の毛を弱酸性に戻してくれることを『バッファー効果』と言います。

皆さんが普段付けるコンデショナーやトリートメントは弱酸性でできているので、つけるだけでもバッファー効果があります。

トリートメントやコンデショナーは、一瞬付けて流すだけでも効果はありますが、しっかりと弱酸性に戻したいときはゆっくり時間を置いた方が効果が高いです。

残留アルカリ


カラーやパーマを行うと、髪の毛の中にアルカリ性の物質がすこし残ります。

これを業界では「残留アルカリ」と言います。

アルカリ性のものが髪の中に残ってしまっているという意味の”残留”ですね。

パーマや他のメニューをした後に美容師に、「今日はシャンプーしないでくださいね」と言われたことはありませんか?

なぜシャンプーまでに時間を空けないといけないのかというと、

「残留アルカリのせいでまだ髪の毛がアルカリ性で不安定なので、できるだけ形を変えたり洗ったりするようなことはやめてくださいね」

このような意味があります。

不安定な時期に伸ばしたり形を変えたりするとパーマが取れてしまったり色が落ちやすくなってしまうのです。

残留したアルカリは、空気の力で放っておいても48時間ほどで完全にアルカリ性ではなくなります。

特にパーマをしたばかりの時はアルカリ性が強いので、「せめて1日はやめてね」という意味なのです。

トリートメントは残留アルカリを中和する


トリートメントには残留アルカリを中和する力があります。

髪を弱酸性にしてキューティクルを閉じさせ、アルカリ性の残留アルカリも中和されて髪の毛が傷みにくい様態になることができます。

ネットの情報の中には、「トリートメントをしてしまうと、残留物質が髪の毛の中に閉じ込められて髪の毛に悪い」というような情報もあるようですが、『アルカリ性の状態で髪の内部に残っているのが良くない』ので、中和させてしまえばさほど問題ではありません。

 


美容院でトリートメントすることで髪の内部の補修ができます。


内部を補修し髪の状態が良くなると



  • 髪に艶と潤いを与えキレイに見える

  • 手触りがよくなる

  • カラーとパーマのもちがよくなる

  • 髪のまとまりがよくなる

  • 寝癖がつきにくく朝のスタイリングがしやすい


等の効果があり、日々のモチベーションが上がります。


頻度は人それぞれのタイミングでよいかと思います、しないと生きていけないような物ではないので、ご自身へのご褒美感覚で行うことが不安・負担の解消にも繋がります。


ヘアカラー

サロントリートメントを長持ちさせるには

【1】トリートメントを持続させるシャンプー剤を使う


 




ご自宅で使っているシャンプー剤。実はこれが”トリートメントを落とす悪者”になっていることも!せっかく美容院で髪をキレイにしても、家のシャンプーによってどんどん剥がしてしまうと勿体ないですよね。


主に、トリートメントを落としてしまうシャンプーは「石油系界面活性剤のシャンプー」が一般的。実は、市販で売られている多くはこの材料から作られており、洗浄成分の強さが汚れと一緒にトリートメントも落としてしまっているのです。


もし今、ご自宅で市販品や石油系シャンプーをご使用の場合は、次から美容院専売品の「アミノ酸系シャンプー」をオススメします!!美容師の手荒れを起こしづらいマイルドな洗浄成分は、必要以上に汚れを取らないのでトリートメントの効果も長持ちさせてくれます。


【2】「洗い流さないトリートメント」は必ずつける


あまり知られてはいませんが、「洗い流さないトリートメント」の選び方ひとつでも、トリートメントの持続期間は大きく変わります!洗い流さないトリートメントにはオイル・クリーム・ミストの3種類がありますが、年中同じものを使ってはいませんか?これを今すぐに見直すことで、よりキレイな髪を維持できます♪


 


オイルタイプトリートメント


 


Aujua イミュライズエクシードセラム


 


細毛」の方はオイルタイプを使うことで、よりトリートメントは長持ちします!オイルは髪の表面に油分を与えることで、保湿力と摩擦の軽減を行なってくれます。細い髪の毛は絡まりやすく、その摩擦によりキューティクルダメージを起こしやすい髪の毛です。オイルで外的刺激を緩和することが理想です。


 


クリームタイプトリートメント


 


乾燥毛」「くせ毛」「広がりやすい太毛」の方はこちらのトリートメントがオススメです!オイルトリートメントでは毛髪内部の保湿は難しく、それを叶えるのがクリームトリートメントです。基本的にオイルトリートメントより重い質感になりますが、髪の毛はより一層奥からしっとりします!クリームトリートメントで乾燥しない毛髪環境をつくることが大切です。


 


ミストタイプトリートメント


 


ケラブロウミスト


 


ミスト単体でのトリートメント効果は軽いので、上記の「オイル」「クリーム」との併用をオススメします!ヒアルロン酸やPPTなどのタンパク質、ミストならではの栄養成分も配合されています。オイルやクリームでも髪質が理想にならない場合は、ミストも併用しましょう!スキンケアの化粧水・乳液のような効果が生まれます。




このように、ご自身の髪質に合わせた「洗い流さないトリートメント」の選択が持ちの良さにも大きく関わります!髪質に合わない種類だと効果も薄れてしまうので、少し勿体ない気がしますね。


【3】トリートメント効果を長持ちさせるドライヤーの使い方


 


 


 


毎日のドライヤーも「乾けばOK」になっていませんか?実はドライヤーの使い方ひとつでも、髪質は驚くほどキレイをキープできます!では、トリートメントを長持ちさせるための乾かすイロハをお伝えします。


 


トリートメントの持続には「乾かす順番」が大切です!


 


 


 


ドライヤーはただなんとなく当てるのではなく、順番があります。まず「頭皮」を一番に乾かしてください!髪を持ち上げて根元にドライヤーの風を入れ込むと、頭皮から乾かすことが出来ます!頭皮の次は徐々に毛先へと移動するイメージです。毛先は最後に乾かさないと、過乾燥を起こしトリートメント効果も薄れる一方です。


また、風を髪の毛の下から当てるのもNG。キューティクルに逆らう方向の風は髪を傷める大きな要因となります。


 


ドライヤーの風量は「強すぎず」がベスト


今は、大風量のドライヤーが多く発売されていますが、ご自宅用はあまり強すぎない方がオススメです。自分で乾かすとどうしてもドライヤーと頭の距離は近くなり、風をコントロールできず疎らに乾いてしまったり、毛先だけ余分に熱が当たったりします。これもトリートメントを蒸発させる原因になります。

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サロントリートメントの種類

TOKIO INKARAMI 1


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まとめ

サロントリートメントは市販トリートメントと何が違うのか…お分かり頂けましたか??市販トリートメントでは実現出来ない内部補修をしっかりする事で艶髪に導く事が出来ます。サロントリートメントでしか叶えられない髪補修をしてあげましょう◎


 

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