COLUMN
髪の毛をサラサラにする「6つの方法」 美髪のコツとは?
やっぱりどれだけ色んなカラーやパーマをしていても髪の毛はサラサラの美髪でいたいですよね?
そこで今日はサラサラ美髪になる方法をお伝えします!!^^
こんな髪の毛はパサついている!まずは状態チェック
- モワモワするアホ毛
- ツヤを損なうちぢれやうねり
- 顔周りのちりつき
- 毛先のまとまりのなさ
パサパサ、ごわごわ痛んだ髪の原因5つ!
【原因1】カラーリングなどによるケミカルダメージ
「カラーをすると、髪の表面にある18-MEA(エイティーン メア)という天然のコーティングが取れてしまうんです。その瞬間に艶がなくなり、さらにキューティクルが乱れて内部成分が流出してしまうから、髪のハリコシまで失うことに…」
【原因2】加齢によるうねりやチリつき
加齢は、間違いなく髪にも影響を及ぼします。「年をとると、くせ毛とは違うチリチリした細かいうねりが少しずつ出てきます。肌と同じように髪にも潤いがなくなったり、頭皮(特に真皮の下の脂肪層)がギュッと押されたように薄くなってくる。すると毛穴の形が変わって、うねった髪が生えてくるんです」
【原因3】紫外線による乾燥
肌の光老化を引き起こす紫外線は、髪にとっても大敵。「ヘアカラーなどの影響によりキューティクルが開いている状態で紫外線が当たると、髪内部の水分が失われてパサパサに。また、肌が日焼けしたら乾燥するように、頭皮も乾いて健康な髪が作られにくくなります。肌同様のUVケアと保湿が必要です」
【原因4】摩擦や時間の経過によるダメージの蓄積
「毛先が絡まる原因は、乾燥、熱、摩擦などのダメージよるもの。セミロングの人の毛先部分は、髪が生え始めてから2年ほど経っているので、頭皮に近い部分の髪に比べるとだいぶダメージが蓄積されています
【原因5】偏った食事、睡眠不足など生活習慣の乱れ
「髪の毛は頭皮から生まれるので、頭皮の健康状態の影響は大。寝不足や食生活の偏り、ストレスなどから血行不良隣、栄養が行き渡らないとパサつきの原因に」と高橋栄里先生。
睡眠中に分泌される成長ホルモンが髪を育むため、寝不足は大敵。また過度なアルコール摂取や喫煙は血流を滞らせ、頭皮が栄養不足に。
サラサラにする方法1つ!ダメージレスなシャンプーの仕方!
【シャンプーの仕方1】シャンプー前にブラッシング
洗う前の髪にブラシを通すブラッシング、大事だと聞いたことはあってもめんどくさくて意外と忘れがちになってしまいますよね。でも聞いたことがあるということはやっぱり大事なのです。ブラッシングをすることによって髪の毛の表面にいつのまにかついてしまったホコリや汚れなどを取り除いたり、浮かせたりできます。また頭皮を適度に刺激することはマッサージ効果もあり、血流がアップすると髪の毛に栄養が行き届きやすくなるのです。さらに髪の毛に丁寧に触れることで、今の自分の髪の状態を知るきっかけにもなります。
ブラッシングのする際はできれば動物毛の上質なものを使って、毛先から優しくほぐします。毛先を溶かしたら、襟足から頭頂部に進み、顔まわりから頭頂部へと順番にとかして、最後に頭皮に軽く当てて、髪の根元から毛先へとブラッシングしてあげてください。もちろん一撃で効果が出るものではありませんが、日々続けることで少しずつ美髪につながるものなのでぜひ取り入れてみてください
【シャンプーの仕方2】予洗い
シャンプーやトリートメントをつける事前事後の予洗いとすすぎ。きちんとやっていますか?予洗いは髪の毛を濡らすだけ、という感覚で行ってしまっている人が多い気がしますが、実は髪の毛の汚れの7~8割は最初のシャワーだけでも落とせると言われます。ブラッシングを丁寧にした後で、しっかりと予洗いを行いましょう。また、事後のすすぎを丁寧に行わず、流し忘れが発生してしまうと、それが毛穴に詰まってしまい、頭皮のトラブルにつながってしまいます。髪の毛を健やかにするためのケアでトラブルがおきてしまったら本末転倒ですよね。
ではどのくらいやれば良いのかというと、今までの自分の「もういいかな」という感覚の30秒~1分くらい長めにやってあげてください。意識的に今までやってこなかった方についてはすごくしっかりやってあげたほうがいいと思います。長く感じるかもしれませんが、意外とやってみるとあっという間なので試してみてください。
【シャンプーの仕方3】ガシガシ&こすり洗いはしない
爪でガシガシ、これですね。確かに早く泡立ったり、“洗ってる感”があるので、くせで爪を立ててしまう方、多いかと思います。ただ、当然頭皮が傷ついてしまいます。頭皮の毛穴が傷つけば美髪からは遠ざかってしまいますので、指の腹を使って優しく洗ってあげましょう。小刻みに頭皮をさするイメージで、力も入れる必要はありません。そもそも予洗いができていればほとんど汚れは残っていないはずなのです。整髪料などの油分を落としたり、残っているこびりついた汚れを揉みだして洗い流すイメージで洗ってあげてください。
合わせて髪の毛同士をこすり合わせるのもNGです。汚れを落とすという意味合いで意味がないだけでなく、髪の毛が痛む要因となってしまいます。美容師さんの洗い方を参考にしながら、丁寧に洗ってあげましょう。
【サラサラにする方法2】効果的な「トリートメント」のやり方
【1】パサつきやすい毛先からつける
Q.どんなにトリートメントやオイルで保湿をしてもパサつきが…。見直すべき点はありますか?
A.インバス時のトリートメントのつけ方が違うかも
「トリートメントを髪の中間からつけてはいませんか。毛先からのせ、もみ込んで均一に浸透させると、トリートメントの効果がより一層発揮されますよ!」
【2】櫛でとかしてなじませる
Q.するとしないとでは髪の乾燥度が変わる、ケア時のテクニックはある?
A.ヘアマスクの際に櫛を使ってコーミング
「目の細かい櫛で丁寧にとかしながらマスクをまんべんなくのせて。サッとマスクをなじませるのとは、仕上がりに大きな差が出ますよ」
【3】ラップパック+蒸しタオルで浸透させる
「トリートメントをしたら、ラップ→蒸しタオルの順に重ねて、開いたキューティクルに成分を効果的に浸透させます」
【サラサラにする方法3】「ドライヤー」使いのコツ3つ
【コツ1】濡れたままにしておくのは絶対NG!
髪を濡れたままにしておくと髪本来の潤いが逃げ、艶がなくなってしまう。「一刻も早く乾かせるパワフルなドライヤーを。熱が高すぎるとダメージの原因になるので、程よい熱の強い風圧で乾かすのが理想です」
【コツ2】温風だけでなく冷風を上手に使うのが良い
Q:ドライヤーの冷風を使えば髪がツヤツヤになるってホント?
A:ホント
「冷風をあてることで髪のキューティクルを引き締め、絡まりを防いで髪にツヤを与えてくれます。まずドライヤーの温風で8割程度髪を乾かしたら、残りを冷風に切り替えて。キューティクルを整えるように、上から冷風をあてていきましょう」
【コツ3】正しいタオルドライと冷風を活用した乾かし方
「少しでもドライヤーの時間を短縮しようと、タオルでバサバサと乱暴に拭くなんていうのはもってのほか! 正しいタオルドライは、地肌の水分をとるようにしながら、髪全体をこすらずに、やさしく押さえるように行います。
ドライヤーをあてるのは、まずクセがつきやすい前髪から。前髪が割れてしまうという人は、前髪を左右にこすりながら、左から右、右から左と、生えグセを潰すように乾かしていきます。つぎに、根元。とくに乾きにくい根元は濡れたまま放置してしまうと、雑菌が繁殖してしまうことも…。頭皮をこするようにして乾かし、全体が乾いてきたら、上から冷風をあてて完成です」
まとめ
この様に、髪の毛をサラサラにするのは美容室じゃないお家でのケアも大切になってきます!
プラスでサラサラにするために美容院でのトリートメントがあると思ってください^^
日々の少しの気遣いでサラサラの美髪が手に入ります!
皆さんも一緒にさらさら美髪になりましょう!!