COLUMN
顔まわりで印象が変わる!?顔まわりのカットで小顔効果抜群に!!
「美容師にカットしてもらったのに前髪が顔に合ってない」
「小顔カットと言っていたのにいつもと全然変わってない」
なんていう経験は皆さま一度はした事があるのではないでしょうか??
髪は皆さま平等に伸びてきますが上手くカットしてもらわないとカットしてから数ヶ月、髪が伸びるまで悲しい思いをしてしまいますよね。
顔周りの髪の毛を整える事で顔の印象はガラリと変化。小顔効果抜群なんです。
ここでは顔まわりについて詳しく徹底解説していきます!!
顔まわりのカットのメリット
小顔効果が狙える
顔周りの髪をカットすることで毛先に動きが出て、顔周りに髪の毛が沿うようになります。 顔周りを隠すことが出来るので小顔効果を狙えるのはもちろん、横顔も可愛く映ります♡
暗髪でも軽やかに仕上がる
黒髪など暗めの髪色は、ヘアスタイルによっては地味に映ったり、重たい印象になってしまいがちです。 顔周りの毛束を骨格に合わせてカットし、髪の毛をすくことで、暗めの髪色でも透け感や抜け感を演出することができます!
いつものアレンジにこなれ感をプラス出来る
顔が大きく見えてしまう原因は?
①顔の形を理解していないカット
多くの原因はこちらにあると考えていただいて大丈夫です。
お顔と言うのは皆さまお分かりの通り十人十色。
丸顔、面長、ベース顔、卵型、目と目の距離、毛量、癖など上げればキリがないのですが、これは100%理解した上でカットするのとしないとでは仕上がりが格段に変わってきます。
多くの方が小顔に見えなく感じてしまうのが前髪の作り込みです。顔の形に沿ってなく長さだけが短くなっている様なカットが不自然さ違和感を感じさせてしまいます。
②前髪だけを気にしたカット
先ほどもご説明させていただいた通り、前髪の重要さというものは計り知れません。
前髪って巻くのを失敗しただけでもテンションが上がらないですし、時間があればもう一度濡らして巻きなおしたりする事だってあります。
ですが大切なのは実は前髪だけではなく顔まわり、サイドの毛も重要になってくるんです。ショートの場合特に。
ここのおくれ毛をいかに存在感を消しつつシャープに置けるかが鍵になります。
③前髪の幅を減らしすぎてお顔の見える範囲が極端に減ってしまっているカット
これは前髪に絶対のこだわりを持っている方によくあるケース。前髪の幅を減らし正面から見たときの顔の見える面積を少なくし小顔効果を出そうとしていると自然さがなくなってしまいやすくなります。
もちろん、広過ぎる前髪はお顔が前面に出てしまうのでやはりよくないのですが狭過ぎる前髪もよくないですので、これもバランスを見てカットできるのが理想的です。
こだわりの小顔カット理論
その1前髪の長さ
目の上、目尻、頬骨に添った前髪。長い前髪が不正解と言う訳ではないのですが、ここでは目の高さにある前髪をメインにご紹介させていただきます。
上の写真を見ていただくと、ゆるく巻いて眉毛は隠れて目にはかからない長さに設定してあります。流している所から目、目尻、頬骨と自然に流れる様な前髪になっています。
この絶妙な長さを残す事で目力をアップさせると同時にお顔が平面的に見えてしまう原因の目頭と頬骨をカバーし小顔に見える様にそして目力アップに繋がる前髪になります。
その2前髪の量
前髪の量は基本的にほんの少しおでこが透けるくらいの量設定にしてあります。
理由は丸顔の方など特に前髪を厚くしてしまうと重い印象が強くなってしまい流したりするのが難しくなってしまいます。
場合や要望により異なる事はもちろんあるのですが、少し薄めに流しやすく長めに残し巻いた時に出る少しの厚みで小顔効果を演出しています
その3 顔周りのおくれ毛
髪の長さを問わず小顔にカットする上で僕は一番重要にしているところがこの顔まわりのおくれ毛です。
おくれ毛と言うのは顔まわりでいうと前髪でもなく下の髪でもない間の髪の事を指します。上の写真を見ていただけると分かりやすいのですが緑と青に区分されている部分になります。
このおくれ毛、長すぎても短すぎても多すぎても少なすぎてもダメになってしまいます。
写真の様にメインの前髪と分離しすぎず、存在感がしっかり有りつつ太すぎない感じを出す事がおくれ毛の重要なポイントになります。
小顔に見える!触覚ヘアの出し方&巻き方
触角ヘアとは、髪を結ぶ際に顔に沿うように垂らした後れ毛のことです。 簡単なポニーテールでも、顔周りの髪の毛を出すことでこなれ感とおしゃれ度がアップします♡
触角ヘア出し方のポイント
前髪横、こめかみ、もみあげの部分から出します。 毛束は1cmぐらいがおすすめ。 出しすぎるとボサボサに見えてしまうので注意して。 指でつまむ様に引き出すのがコツ。