COLUMN
水パーマとデジタルパーマの違い!
パーマには色々な種類がありますが、ここではとくに人気の高い代表2種類をご紹介!
それぞれの特性を知っておけばスタイリングの質がグッと高まります。
いまパーマをかけている人も、これから挑戦する予定の人もここでそれぞれの魅力をチェックして髪の毛に動きやウェーブをプラスしてかわいらしさに磨きをかけちゃいましょう!
パーマのメリット
①コテやアイロンをする時間が短縮できる
②髪が柔らかく見える
③髪質やクセに合わせてデザインをコントロールできる
④結んだ時もウェーブがでてオシャレにできる
⑤伸ばし中でも気分を変えられる
パーマのデメリット
①ダメージが出る
②髪が乾燥する
③失敗すると元通りにできない
《水パーマとは?》
水パーマとは、一般的にコールドパーマと言われています!
特徴としては、
コールドパーマは、基本的には髪が濡れてる時にウェーブが出て、乾くと緩くなります。
なので、ムースなどをつけてウェーブの質感を出すのが、コールドパーマの特徴です。
さほど強い薬はないため、縮毛矯正やストレートパーマをしている髪にはかけられません。
薬の力のみでパーマをかけるので、パサついた感じに見えてしまいます。
そのため、傷んでいる髪の毛や乾燥しやすい髪の毛にはコールドパーマは向いていません。
コールドパーマの場合、ダメージは少ないのですが、乾燥はしやすいと言えます。
ポイント
→ 濡れた時にウエーブがしっかりとでで、乾かすと緩やかなウエーブが出る
→ ダメージが少ないので傷みやすい方や軟毛のかたにおすすめ
→ 根元からふんわりとしたボリュームも出せる
《熱パーマとは?》
デジタルパーマとは、
熱によって髪の構造を変形させてウエーブを作るもので、
ストレートパーマのカール版というような感覚だと考えてください。
特徴としては、
デジタルパーマは、基本的に髪が乾いている時にカールが出ます。
イメージ的にはコテで巻いたようなカールになるので、ねじりながら乾かす場合が多いです。
縮毛矯正する時に使う薬と同じものを使うため、縮毛矯正と同時の施術が可能です。
ただ薬のパワーが強いため、何度もデジタルパーマをかけるのは髪に良くありません。
1回目のデジタルパーマは髪質が良ければたいてい綺麗にかかり、だいたい半年前後は長持ちします。
デジタルパーマは髪へのダメージが強いので
傷んでいる元々髪の毛にかけるのは、あまりお勧めできません。
ポイント
→ 渇いた時にしっかりとウエーブが出る
→ かかりにくかった人でもかかりやすいことがあり、もちがいい
→ 巻いたような自然なウェーブやカールが出せる
《水パーマのデメリット!》
施術時間の短さと髪へのダメージの少なさでは、水パーマは普通のパーマよりも優れています。
しかし水パーマにもデメリットがあります。
まず普通のパーマに比べ、パーマのかかり具合が弱いです。
そのためパーマの維持期間も短めになってしまいます。
また、強いくせがある髪質や頑固な天然パーマの方には適さないため、髪質によって向き不向きがあります。
《デジタルパーマのデメリット!》
パーマをかける際に熱を加えるので、あまり根元近くにパーマをかけようとすると危険。
そのため、根元付近をふんわり立ち上げるスタイルには向きません。
反対に、普通のパーマは根元までしっかりかけることができ、髪も痛みません。
また専用の機械を使うので、普通のパーマよりも値段は高くなりがちなんです!
《水パーマと普通のパーマ、初めてかけるならどっちがいいの?》
初めてパーマをかける場合に、水パーマを選ぶのは非常に良い選択肢です。
なぜなら、初めてパーマをかけるときは、自身の髪にパーマのかかったヘアスタイルが想像しづらく、仕上がりに納得できるか分からないからです。
水パーマは普通のパーマに比べ維持期間が短いです。
術後にパーマが似合わないと後悔を感じても、普通のパーマよりも早く戻ってくれます。
また初めてのパーマだからといって水パーマを控える理由も特にありませんので、気にせず水パーマをかけて大丈夫です。
《コールドパーマの朝スタイリング・夜ケア方法》
朝のスタイリングのポイント
コールドパーマは濡れた状態でウェーブがくっきり出るのが特徴です。
そのため、朝のスタイリングは水やパーマ用ミストで濡らすことからはじめます。
スタイリングの仕方
①水やパーマ用ミストで髪を濡らす
②ムースやジェルといったウェットなスタイリング剤をつける
③ウェーブが戻るまで揉みこむ
④そのまま自然乾燥でスタイリング完了
朝、髪を洗う方は根元から乾かし、毛先は生乾きのままスタイリング剤を付ければOKです。
夜のケアのポイント
髪が濡れたまま寝ると髪が傷んでパーマがとれやすくなってしまいます。
そのため、夜はしっかり乾かすことが必須です。
コールドパーマは乾くとウェーブが伸びるので、あまり乾かさない方が良いのでは?と思われがちですが、そんなことはありません。
・夜は洗い流さないトリートメントなどでケア
・しっかり乾かす
そうすることでカールやウェーブが綺麗に保てて、朝のスタイリングが楽になります。
《デジタルパーマの朝スタイリング・夜ケア方法》
朝のスタイリングのポイント
デジタルパーマは乾かしている時にカールやウェーブが形成されます。
そのため、まずは髪に潤いを与えるところから始めます。
スタイリングの仕方
①水やスタイリングスプレーで髪を湿らせる
②パーマ部分にオイルトリートメントを馴染ませる
③ウェーブをイメージして指にくるくると巻き付けながら、ドライヤーの弱風でスタイリングする
④最後にワックスを揉み込むように付けたら、スタイリングの完了
夜のケアのポイント
デジタルパーマは、熱を加えている分傷みやすい傾向にあるので、夜のケアが重要です。
・入浴時のトリートメントやパックはマメにする
・髪を乾かす際は洗い流さないトリートメントを付ける
こうすることでドライヤーの熱から守りましょう。
ドライの仕方
まずは根元から乾かし、毛先は指に巻き付けるようにしながら乾かします。
こうすることでウェーブがくっきりし、朝のスタイリングが楽になります!