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夏のハイトーン!ブリーチでの頭皮や髪への負担

夏になると、ブリーチなどでハイトーンやカラーをする機会が増えるのではないのでしょうか?!


まず、ブリーチとは髪色を脱色し明るくするために使うヘアカラー剤のことです。


それでは、一気にまとめてブリーチに関する問題とブリーチをした後の髪の毛や頭皮の対策もお伝えしていきます!

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1まず初めにブリーチをする意味!

ヘアカラーの世界ではブリーチは大変強力な武器。


なぜなら、ブリーチを使い髪色を明るくすることで、ヘアカラーで表現できる色がグッっと広がるからです。


POINT


暗い髪色に、ヘアカラーを入れても目立たない表現できる色数減る


明るい髪色に、ヘアカラーを入れると目立つ表現できる色数増える


 


しかし、ブリーチはヘアカラーリングの中でも難しい技術の1つ。1つやり方を間違えれば、ブリーチでムラや断毛(髪が痛んで切れる)が生じる心配もあります。


したがって、まずはブリーチの仕組みや成分など基本的な知識を学ぶことが大切です。

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2 髪がブリーチで明るくなる仕組み!

まずはブリーチで髪が明るくなる仕組みについて説明していきたいと思います。


私たちの地毛の色はメラニン色素によって決まります。


このメラニン色素をブリーチを使い分解・脱色することで、髪色が明るくなるのです。では髪色がブリーチで明るくなる仕組みの鍵を握る4つの物質をご紹介しましょう。


1メラニン色素


毛髪内にある地毛の髪色を決める物質。酸化することで分解・脱色される。


2アルカリ剤(アンモニア水など)


ブリーチの1剤の主成分。毛髪表面のキューティクルを開き、内部に薬剤が行き渡りやすくする。過酸化水素の酸化作用のサポートを担う。


3過硫酸塩


ブリーチの1剤の主成分。2剤の過酸化水素と合体し、メラニン色素の脱色をサポートする。


4過酸化水素


ブリーチの2剤の主成分。メラニン色素分解のキーマンであり酸化剤として用いる。1剤のアルカリ剤&過硫酸塩を混ざることで、強い酸化力を持つ成分へとパワーアップする。

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3ブリーチで髪色が抜ける順番(黒→茶→オレンジ→黄→淡黄)

日本人に多い黒髪にブリーチを使うと「黒オレンジ淡い黄色」の順番で色抜けし明るくなっていきます。


この順番で色がブリーチで抜けていく理由は、2つのメラニン色素が関係しています。メラニンが2つとはどういうことなのでしょうか?


実は髪色の元であるメラニン色素はユーメラニンとフェオメラニンの2種類があるのです。

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4真っ白なホワイトヘアは99%不可

真っ白ホワイトヘアはブリーチだけでは99%実現不可能


真っ白ホワイトになるまでに髪がブリーチで大ダメージを受け切れ毛発生!


黒髪をどこまでブリーチで脱色し白色に近づけることできるのでしょうか?


理論的には、全てのメラニンを脱色することで、真っ白な白髪のような髪色にすることはブリーチでもほぼ可能です。


しかし、ブリーチだけで、濃い黒髪から白髪のようなホワイトヘアまで明るくすることは99%実現不可能と言ってよいでしょう。


主な理由は次になります。


強力なブリーチ剤を使ってもどうしても黄味が残ってしまう。


髪をブリーチで白色に脱色するまでに、毛髪が甚大なダメージを受けギシギシ痛んだり、最悪断毛が発生する。


以上の理由から、ブリーチだけで真っ白な髪色を目指すことは絶対オススメしません。

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5.市販VS美容院!美容師がセルフブリーチをおすすめしない理由

 


よく「市販VS美容院のどちらのブリーチがおすすめですか?」と尋ねられます。


こうした質問は、なるべくお客さんの立場で、値段、ムラや仕上がり、髪・頭皮へのダメージなどを総合的に考え以下のように返答しています。


ブリーチに関しては、サロンでプロに施術してもらうことを強くオススメします。


なぜなら「ヘアブリーチは、ヘアカラーリング技術の中でも最も高度な技術の1つ」であり、通常のヘアカラーよりもブリーチは技術力を必要とするからです。


もちろん、金銭的にはセルフブリーチの方が安上がりですが・・・


・セルフブリーチをおすすめしない理由


ブリーチ剤は、薬剤が強力。


ブリーチをする前の毛髪診断が重要。ダメージや過去のヘアカラー履歴などを適切に見極める必要がある。


その上で、適切なブリーチ剤の選択を行う。


ブリーチの前処理、中間処理、後処理など、その都度のケアが非常に重要。


特に、明度レベルが上がれば上がるほど難易度も上がり、ムラや仕上がり、毛髪の痛み具合に差が現れます。

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6頭皮がかゆい、かさぶたが出来てしまった時の対処方法

 


頭皮をしっかり洗い、保湿する。


まずはしっかりと頭皮や髪の毛に残っている薬剤を、家でもう一度洗い流しましょう。


残っていると回復が遅くなるどころか、悪化していく場合も有ります。


頭皮がかなりヒリヒリする場合や、かさぶたが酷い場合はぬるま湯で洗うようにします。


この時40度以上の高い温度で洗ってしまうと炎症部を刺激するのと同時に、皮脂を取り過ぎてしまうので頭皮を更に悪い環境にしてしまいます。


シャワーの温度が高いと色落ちも早くなります。


頭を洗った後は、しっかりと乾かしてその後で保湿するようにします。


炎症が軽い場合は、オススメは頭皮用の化粧水を使いましょう。


頭皮環境を整えてくれて、さらに紫外線などの火傷による刺激に対しても鎮静作用がある為お勧めです!

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7ワセリンや軟膏を塗る

ブリーチやヘアカラーなので炎症やかさぶたが酷い場合には、これを試してみて下さい。


ただ頭皮全体に付けると髪の毛がベタベタになってしまうので、炎症部分依指の腹で少量を取り薄く塗るようにしましょう。

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最後に間違っても、やってはいけない事!

爪を立てて掻いてしまう。


かさぶたをめくってしまう。


熱いお湯で洗う。


濡れたまま放置する。


これらの事は絶対にしてはいけません!


ただ気になるのは分かります


痒い時とか熱いお湯で洗うと何故か気持ちいいのも分かります


私も経験済みです。


しかし、そこで荒れた頭皮を触ってしまうと悪化する一方です。


上記で挙げた正しい対処をするようにして下さい!


今現在悩んでいる人の少しでも助けになれば、と思います!


では本記事も最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!

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