COLUMN
[保存版]ヘアカラーの色落ち保つ方法は?大切なホームケアについて
サロンで可愛いくしてもらったカラー、出来るだけ長く持たせたいですよね、、
せっかく髪を染めたにも関わらず 1週間や2週間でカラーが落ちてきた・くすんできた・あせてきた…カラーの色持ちってどうしたらいいの?って思ったことはありませんか?
まずは、気になる「ヘアカラーの色持ち期間」についてですが、これに関しては、染めるカラーや髪の状態によっても異なるのですが、大体1ヶ月~3ヶ月程度で色落ちしてしまいます。
特に、アッシュ系やピンク系といったカラーは、日本人の髪質的にも色が残りにくいため、他のカラーに比べると色落ち(褪色)が早く、数日〜1ヶ月程度で色落ちことも少なくありません‥‥。
今回は誰もが気になるカラーの色持ち方法についてご紹介させて頂きます!
実はカラーの色持ちは最初の三日間がとても大事だと言われています!!
髪の毛の構造について
○キューティクル 髪の毛の表面
かたさのあるタンパク質がうろこ状に重なり合って出来ています。濡れると開く性質を持っており、これによりヘアカラーやパーマ液の成分を取り込むことが出来ます。逆に乾いているときは閉じているのですぐに乾かすことでカラーの色持ちもアップすると言われています!!
○コルテックス 髪の毛の内側
髪の内部のほとんどを占める組織で、こちらもタンパク質で出来ています。コルテックスの中には、「メラニン色素」が含まれており 髪の色を決めています。
○メデュラ 髪の毛の1番内側
やわらかいタンパク質で出来ており、髪の中心部の芯とも言えるメデュラ。全ての髪に存在しているわけでは無く、赤ちゃんの髪や細毛の方など メデュラが全く無いこともあります!
必ずすぐにドライヤーすること
髪表面でうろこ状に重なっているキューティクルは、濡れると開く性質があるため ヘアカラーの色持ちが悪くなる可能性があります
カラーの色持ちはシャンプーの度に少しずつ色落ちしてしまいますが、濡れ髪のまま1時間も2時間も放置したり、乾かさないまま寝てしまうと、カラーの色持ちがよくなくなりヘアダメージの原因になります。
特に、濡れた髪は、デリケートでダメージを受けやすい状態なので、髪はしっかり乾かしてから寝るようにしましょう。
ただし、乾かしすぎは髪を傷めてしまう原因となりますので、ドライヤーをかける前はしっかりタオルドライを行い、熱や摩擦によるダメージを最小限に抑えることが重要です。
乾かす前にオイルつけるのもカラーの色持ちに効果的です!
コテやアイロンの温度を160度以下にするとカラーの色持ちアップ!!
最近のアイロンは200度以上の高温になるものが販売されていますがカラー色持ちをさせたいなら絶対に200度では巻かないで下さい!
カラーは熱に弱いのでただ挟んだだけで色持ちしてしまいます。
カラーは熱に弱いのでカラーの色持ちを気にする方は160度以下がオススメです!!
カラーの色持ちするためにはぬるま湯で!!
髪の毛が濡れると膨張してキューティクルが開きます。
40度以上のお湯はよりキューティクルが開く原因となりせっかく内部を染めた色素が流れやすくなりやす。
カラーや色持ちだったら38度のぬるま湯で洗うのがおすすめです
カラーの色持ちに関わらず高い温度は髪の毛の負担になってしまいます!!
また、カラーの色によってカラーシャンプーを使ってみるのもカラーの色持ちがあがりますね!!
洗浄力の優しいシャンプーを使う
色が洗い流されてしまう原因として大部分を占めているのが、市販のシャンプーによる洗浄です。
カラーの色持ちをよくするにはなるべく市販のシャンプーは控えたほうがいいのかも?!
ヘアカラーをした日はまだ“ペンキ塗りたて”状態ですので、カラーの色持ちのために出来ればシャンプーなどを避けるようにお伝えしております。
さらに、ドラックストアで販売されている商品はどれも、『誰が扱っても洗浄力の高い薬剤』で作られているシャンプーです。
頭皮の汚れを落とすのがメインですのでカラーの色持ちには適していません。
まずはカラーの色持ちをよくするために最初の3日間頑張ってみましょう!!
最後に
カラーやパーマ、ヘアアイロンやコテなどにより、痛んでしまった髪は特に色落ちが早いので、毎日しっかりケアしてあげることが大切です。
最近では、カラーをキープしながらヘアケアが行えるシャンプーやトリートメントなども数多く販売されていますので、そういったアイテムを使ってみるという手もありますし、美容師さんと相談しながら褪色を楽しめるカラーにしてしまうのもひとつ手です。
今回ご紹介した、いくつかの方法は、カラー後にすぐに実践できるものですので「ヘアカラーを長持ちさせたい」という方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。