COLUMN
今話題の酸性ストレートと縮毛矯生の違いとは??
最近話題になってきている『酸性ストレート』。
ですが、世間ではまだあまり多くの人には認知されていないですよね
結局どんなものなのかわからない。。
私の髪にも合うの??
そんな疑問を持たれる方も多いと思います。
その中で今回は酸性ストレートと縮毛矯正の違いを、より詳しく徹底的に解説させていただきたいと思います。
そもそも酸性ストレートとは??
そもそも酸性ストレートとはなにを指すのか?
酸性とだけ聞くと結構強いんじゃないの?
そう思われる方も多いのではないでしょうか??
実は普通の縮毛矯正やストレートパーマ(アルカリ性)とは違い、酸性領域でかけられるパーマ。毛髪のPh(ペーハー)に近い状態で施術するため、毛髪への負担が軽減されます!
酸性ストレートのメリット
1. 髪への負担が少ない
最初の酸性ストレートとは??でも触れていたのですがphを髪への負担がない領域で施術することにより出来る限りダメージを少なく施術することができます。
2. 様々な髪に対応可能
phによる髪への負担が少ないことによりハイダメージの髪の毛にも施術が可能です。
なんと、ブリーチ毛にもストレートができます!
今までアルカリの縮毛矯正をしようとして断られた経験のあるかたも少なくないと思います。
そんな方でも引っ張って簡単にちぎれてしまうほどのダメージでなければ施術が可能です。
3. 自然に柔らかい質感に仕上がる
これもphの関係が大きいのですが必要のない結合を切らずにストレートしていくため必要以上にピンピンになりにくく柔らかく仕上がります。
当店でも酸性ストレートとトリートメントをセットで施術しているのでより柔らかく自然なストレートになっています
酸性ストレートのデメリット
1.時間がかかる
薬剤がかなり優しいため1液(軟化)の放置時間がかなり長くなります。
僕も酸性ストレートをする際は基本30分以上は放置しますし、クセが強い方だと1時間放置したこともあります笑
さらに酸性ストレートは薬剤で完全にストレートにするのではなくアイロンなどの熱によってしっかりとクセを伸ばしていくので、アイロン施術もアルカリストレートと比べて長くなります。
僕は大体4時間前後かけてストレートにしています。
2.料金が上がる
アルカリのストレートに対してですが、1.でも触れていた通り時間が長時間かかってしまう事や、薬剤も髪への負担が少ない高級な成分が多く含まれているため価格は少し高めに設定されているお店がほとんどだと思います。
3.健康毛やバージン毛のクセは伸びづらい
酸性の力だとバージン毛や髪が太くて薬剤が浸透しにくい髪質だとクセが伸びづらい施術になっております。
全く伸びないというわけではないのですが、もしそういった方で酸性ストレートをされたいという場合はかなり経験豊富な技術者にお願いしましょう。
縮毛矯正とは??
クセのある髪をストレートにする美容室で行う施術のことです。ストレートパーマと表現される事もありますが、どっちがどうかというのは美容室によっても意見が分かれるのでここでは割愛します。
クセ毛は髪の内部のタンパク質の結合がストレートの髪に比べて歪んで繋がった状態で生えてきます。縮毛矯正はこの歪んで繋がった内部のタンパク質の結合を薬剤によって一旦切断します。そして薬剤を流した後に髪を乾かしストレートアイロンを使い切られた結合を真っ直ぐになる位置へ移動させます。そして薬剤を使いその位置で再びタンパク質を結合させ形を固定させていきます。
こうすることで縮毛矯正をかけた部分は半永久的にストレートの状態を維持できます。
縮毛矯正のメリット
髪のツヤがでる
クセでうねって面が整わないためツヤのなかった髪がキレイに整うのでツヤがでてみえます。
ボリュームが落ち着く
クセのうねりやクセ毛特有のゴワつきがあると膨らんだりしてボリュームがあるように感じます。これがストレートにすると無くなるので必要以上の毛量調整をしてスカスカになることも避けられます。
効果は半永久的
1度かけた縮毛矯正は効果は半永久的です。新しく髪が生えてきて根元のうねりが気になるまではストレートヘアを楽しむことができます。
縮毛矯正のデメリット
ダメージ
縮毛矯正のデメリットの中でも1番気をつけたいのがダメージです。美容室のメニューの中でもかなり髪に負担をかけるメニューですが、見た目がツヤツヤになるのとクセのある時より手触りが良くなるのでケアに意識が向きにくいです。しっかりケアも意識しましょう。
パーマはかかりづらくなる
縮毛矯正した髪にパーマをかけたいとなってもかからない場合があります。もしかけられても髪へかなりの負担は強いるので前もって縮毛矯正をしていることは担当美容師さんに伝えておきましょう。
時間も長くコストも高い
施術時間は3時間〜4時間ほどで長時間滞在となります。またコストも1万円弱〜2万円ほどで高めです。施術機会は時間とお金に余裕がある時に限られてしまいます。
酸性ストレートはどんな髪に向いているのか?
まとめ
▼縮毛矯正と酸性ストレートの違い
→お客様目線では特に違いはない
▼酸性ストレートは痛まない?
→痛みにくいだけ痛まないことは全然ない
▼メリット/デメリット
・メリット
→痛みに弱い髪にもできる可能性が高い
・デメリット
→時間がかかる/効果/伸びきらないこともある
酸性ストレートは美容師にとって対応できるお客様が増える素晴らしい技術です。
しかし酸性施術がハマる髪の毛は割とせまいので、予約の際は自分で判断せずに普通の縮毛矯正で施術するべきか、酸性ストレートで施術するべきか信頼できる美容師さんにジャッチしてもらうことが大切です。
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