COLUMN
今流行り!!酸性ストレートのメリット・デメリットを徹底解説!!
髪の毛の癖が気になりストレートパーマや縮毛矯正をしたいけど、ダメージが気になる。
縮毛矯正をするほどじゃないけど髪の広がりを抑えたり、艶を出したい。
そんな方にオススメのメニュー【酸性ストレート】について今回はご紹介させて頂きます!
酸性ストレートとは酸性域でかけるストレートのこと。
縮毛矯正と違いダメージが少なく、艶や柔らかい仕上がりを出すことができます!
縮毛矯正って髪が固くなったり傷みがすごく出る、と感じる方もいると思います。
そんな方に是非オススメなのが酸性ストレートです!
酸性ストレートとは??
原型は縮毛矯正であり、工程や効果も縮毛矯正によく似ています。
しかし、従来の縮毛矯正の薬剤はアルカリ性でしたが、酸性ストレートは「酸性」の薬剤を使用している点が大きな特徴です。
酸性ストレートのメリット
一番ダメージが少ない事です!!
・薬剤のパワーが弱いので髪への負担が少ない。
・髪と同じ酸性のため髪への負担が少ない。
酸性ストレートでは髪の弱酸性に近い酸性域の薬剤を用いて矯正していきます。
酸性ストレートはそうすることにより、キューティクルを少しずつ広げ必要な結合だけ切ることで、ダメージをほとんど与えることなくストレートにすることが可能なのです。
縮毛矯正も酸性ストレートも1度かけた部分は半永久的に効果が続きますが、縮毛矯正ではダメージが大きくパサつきや乾燥によりストレートが取れたと感じることがあります。
しかし、酸性ストレートは、ダメージをほとんど与えずに施術することにより、パサつきや乾燥に繋がりにくく、持ちがよく感じます!
・毛先がシャキンと不自然なストレートになりずらい
自然なニュアンスや柔らかさが出せます!!
縮毛矯正では得られない自然なニュアンスや柔らかさを出すことが酸性ストレートでは可能なことです。
縮毛矯正では、不自然さや髪が硬くなってしまったなど感じたことがある方もいると思います。
アルカリ膨潤してしまった髪に、アイロンで無理やりプレスして伸ばすのが原因で、髪が硬くなったり不自然になってしてしまいます。
酸性ストレートのデメリット
ガッチリストレートにはならない
酸性ストレートは自然な柔らかい仕上がりになります。
なので、ピンピンのストレートにしたい、ボリュームを極力減らしたペッタンコにしたいなどという方には不向きです。
また普段、縮毛矯正でも真っ直ぐにならない、というような癖の凄く強い方には物足りないかもしれません。
施術者の技術力に左右される
薬剤自体のパワーが弱いので工夫しないと上手くかけれない場合もあります。
なので、伸びないやアイロン作業で痛むなど、技術力に左右されやすい施術になります。
時間と料金がかかる
酸性でじっくりと時間をかけて反応させていき、アイロンをかけるので縮毛矯正よりも30分から1時間ほど多く時間がかかってしまいます。
また、薬剤の値段が高く、技術的にも難しい施術になりますので縮毛矯正より料金が高くなってしまいます。
普通の縮毛矯正との違いは?
どんな髪に向いてる?
酸性ストレートは実際痛まないの?
次に気になるのは実際に酸性ストレートって酸性領域だから痛まないの?というポイント!
A.普通に痛みます!
美容師側の人間ですが、ウソはつけないので正直にいってしまいます。
〇〇〇カラーは痛まないと酸性ストレートはダメージレスとか甘い言葉をたまに目にしますが、美容室の施術の中で痛まない施術はありません。
これは紛れもない真実です。
もしこれを否定するような痛まないパーマ、縮毛矯正、ヘアカラーを発表できたとしたらノーベル賞を取れるのではないかと思います笑
何か髪の毛に施術をするということは確実に髪の毛に対して負荷はかけています。
アルカリダメージという側面では痛まないというだけで、他側面からみれば普通に痛みます。
まとめ
▼縮毛矯正と酸性ストレートの違い
→お客様目線では特に違いはない
▼酸性ストレートは痛まない?
→痛みにくいだけ痛まないことは全然ない
▼メリット/デメリット
・メリット
→痛みに弱い髪にもできる可能性が高い
・デメリット
→時間がかかる/効果/伸びきらないこともある
酸性ストレートは美容師にとって対応できるお客様が増える素晴らしい技術です。
しかし酸性施術がハマる髪の毛は割とせまいので、予約の際は自分で判断せずに普通の縮毛矯正で施術するべきか、酸性ストレートで施術するべきか信頼できる美容師さんにジャッチしてもらうことが大切です。
酸性ストレートをお考えの方の予約前の参考になれば嬉しいです!
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