COLUMN
意外と知らない!ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法!

「髪の毛を染めてもすぐに色落ちしてしまう」
「ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法ってあるの?」
「色落ちしにくいヘアカラーってどんな色?」
と、疑問に思ってる人必見です!!!
ヘアカラーをしても、すぐに色落ちしてしまう、、。
そんな経験ありませんか?
ヘアカラーをすると必ずセットでついてくる
「色落ち」。
私もヘアカラーの色落ちで悩んできました…
でも、色持ちを良くする方法は沢山あって
何が一番いいのかわからないですよね…
染めたての色よりも、色落ちした色の方が長くお付き合いしていくもの。
だから少しでも染めたての色を長持ちさせ、
色落ちしたあとも綺麗な色でいたいですよね!
そこで今回は5つの
色落ち対策について徹底解説致します!!!
そもそも何で色落ちするの??

そもそもなぜ色落ちをするのか、皆さんは知っていますか?
髪色が色落ちするしくみを知るためには、髪が染まるしくみをまず知っておきましょう。
◎ヘアカラーで、髪色が染まる仕組み、色落ちする仕組み
髪は、内部にあるもともとの色素を脱色させ、そこに染料をくっつけることで色がつきます。
髪はもともと弱酸性で、表面がキューティクルで覆われているものです。
ここにアルカリ性のヘアカラー剤がつくことで、キューティクルが開き、髪の毛に浸透します。
浸透したカラー剤はまず中の色素を脱色、同時に染料を酸化させて、色をつけていきます。
このように、脱色しながら色をつけていくことで、黒髪やブリーチ髪に色がついていくのです。
通常染めた髪は、ゆっくり色を落としていきますが、一度キューティクルを開いているので、これまでの髪よりも熱や刺激などに弱くなります。
そのため、成分の強いシャンプーをしたり、高温でアイロンをしたりするとダメージを受けやすくなり、中の染料が早く落ちてしまうことにつながるのです。
ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法①

染めた当日はシャンプーNG!
次の日からカラーシャンプーで洗う
ヘアカラー剤は髪に定着するまで多少時間がかかるため、すぐにシャンプーをするのはNG。
当日(できれば翌日)はシャンプーをせず、気になるときはお湯で頭皮から洗い流すようにしましょう。
また、髪に定着した後は、普通のシャンプーを使うのも避けるのがベター。
成分が強く、早く色落ちする原因になるためです。
髪をゆっくり綺麗に色落ちさせていくために、カラーシャンプーを使いましょう。
カラーシャンプーにはいくつか色の種類があります。
代表的なのは紫、色落ちで気になる髪の毛の黄ばみを抑えてくれます。
他にもピンクやシルバーなどもあるので、染めた髪色に合わせて選ぶようにしましょう。
ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法②

すぐに髪の毛を乾かす!
そして、これも忘れてはいけない。
何故なら濡れたままの髪の毛はキューティクルが全開!
そこから染料が出ていくから!!
(要はキューティクルが髪の毛の表面を保護してくれているということ。)
乾かす前に必ず洗い流さないトリートメントを
つけることも大切です。
お肌も化粧水を付けて、乳液をして水分が逃げないように蓋をしますよね?
それと同じです。
だから、絶対に半乾きの状態で放置はダメです!(髪が痛む原因にもなります…)
ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法③

アイロンやコテはあまり使わない!
使う時は、温度は低めに、、!
髪の毛はそもそも熱に弱い。
熱によるダメージは、髪の毛を単に痛めるだけでなく
色落ちもさせてしまうのです(泣)
とは言ってもスタイリングはしたい…
ならば低温(120℃~160℃)に設定して使うか、
MAXの温度設定にしてササッとスタイリングする。
ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法④

ブリーチなしで髪の毛を染める
髪色をはっきりと出すために行うブリーチ。
しかし通常のヘアカラーよりも髪へのダメージが大きいので、より色落ちが早くなってしまう傾向にあります。
ヘアカラーを長持ちさせたいなら、ブリーチなしのカラーで選ぶのがおすすめ。
今はブリーチがなくても透明感が高く発色の良いカラーが豊富なので、カタログをみながら美容師さんと相談してみましょう。
ヘアカラーの色落ちを防ぐ方法⑤

カラーをオーダーする時は、濃いめに入れてもらう
大事な予定の前に染める場合、ブリーチありやブリーチなしにかかわらず、少し濃い色で入れてもらうのもいいかもしれません。
シャンプーや普段のヘアケアを重ねることで、予定のタイミングでちょうど良い髪色にすることもできます。
ヘアカラーの中でも、実は抜けやすい色と、抜けにくい色がある!

皆さんご存知でしたか?
実は、ヘアカラーの中でも抜けやすい色(色落ちしやすい色)、抜けにくい色(色落ちしにくい色)があるんです!
知らない人も多いと思うので、簡単にご説明します!
抜けやすい色(色落ちしやすい色)
・アッシュ系
・マット系
・赤、ピンク系
抜けにくい色(色落ちしにくい色)
・ブラウン系
・バイオレット系
まとめ

いかかでしたか?
これまで説明してきましたが、私が個人的にやってみて思ったのは
・染めたてはシャンプーの頻度を減らす
・カラーシャンプーを使う
・熱に気をつける(アイロンやコテの温度低温にする等)
・染める時に色落ちも考えて染める
を徹底すれば色持ちはだいぶ良くなります!
人それぞれの合う合わないはあるかと思いますが、是非参考までにやってみて下さい!
今まで悩まされてきた「色落ち」とも上手にお付き合いして、ヘアカラーをもっと楽しみましょう!
Instagram:@h.i.k.a.03