COLUMN
自分のダメージ具合はどのレベル?
暇な時、ついついしてしまう、枝毛・切れ毛探し。
見つけた時に二つに割いたり、プチっとちぎったりしていませんか?女性は思い当たる節があるはずです。ダメだとわかっていながらもしてしまうこの行為。美容師として言わせていただくと、完全にアウトです!
これからの記事を読んで、少しでも自分のダメージ具合を気にかけていただければ嬉しいです。
INDEX
そもそも切れ毛・枝毛とは
そもそも枝毛は、髪の毛が枝のように縦に裂けている状態。
切れ毛は、髪の毛が横に切れている状態、をいいます。
髪のダメージレベルはだいたい5段階に分けられます。
自分がどのダメージレベルか髪の状態をチェックしてみましょう!
ダメージレベル0 バージン毛
くしで髪をといた時にスムーズで水分・油分が十分にある髪。カラー・パーマ・ドライヤー・コテなどのダメージを受けていない髪
ダメージレベル1 ローダメージ毛
見た目には艶がありますが、バージン毛と比べると毛先に少しザラつき、ひっかかりのある程度のダメージ具合の髪。
ダメージレベル2 ライトダメージ毛
艶が減り、パサつきが目で見てわかる状態。中間〜毛先にかけてザラつき、ひっかかりのある程度のダメージ具合の髪。
ダメージレベル3 ミドルダメージ毛
指を通すとザラつく、毛先が絡み乾燥した状態。遠目で見てもダメージを受けているとわかる。(例)枝毛・切れ毛
ダメージレベル4 ハイダメージ毛
指を通しても通りにくく、髪が水分をすぐ吸収してしまう状態。髪本来の艶がなく、バサバサの乾燥したダメージ状態。(例)ブリーチ毛
ダメージレベル5 スーパーダメージ毛
指を通しただけで切れてしまう。水に濡らすと柔らかくなり、ゴムのように伸びて切れてしまう日どのダメージ状態。(例)ブリーチを繰り返した髪
切れ毛・枝毛の予防と対策
枝毛を見つけたら、裂いてしまう方がいます。
癖になっているかだちますが、裂くことで毛先が細くなり、ダメージの原因になります。
まとまりもなく広がりやすくなるため、美容室でダメージしている毛先だけでもカットしてもらうことをお勧めします。毛先を整えるだけで、手触りが滑らかになり、ザラザラとした感触が改善されます。
対策を紹介します!
シャンプー&トリートメント
シャンプーやトリートメントの種類によって枝毛が出来てしまうこともあります。自分の髪とシャンプーの種類があってないとかえってキシキシしたりダメージにつながります。シャンプーは洗浄力があるものだと髪にある脂質を剥がしてしまい枝毛が出来やすいダメージ状態になります。シャンプーやトリートメントも自分の髪質に合ったものを使うことをお勧めします!
髪のダメージ
パーマやカラーをすることで髪に大きな負担がかかり枝毛や切れ毛ができてしまう場合は、少し周期を変えたり控えることで髪に対してのダメージを軽減してあげましょう。さらにはしっかりとしたホームケアも忘れずにすることでダメージを改善できます!
濡れ髪
濡れてる髪を放置するとキューティクルが開いた状態になってるため乾燥しやすくなります。ドライヤーでしっかり乾かすことでキューティクルが閉まり乾燥を防ぐことができます。髪を洗った後はドライヤーを使ってかわかしましょう!
紫外線
髪へのダメージとして紫外線もあげられます。紫外線を避けるようにしたり、外に出る際には洗い流さないトリートメントや髪の毛用の日焼け止めを使うことで紫外線から髪を守ってくれます!
枝毛と切れ毛の原因
枝毛は髪の毛が枝のように縦にさけている状態。
切れ毛は髪の毛が横に切れている状態をいいます。どちらもダメージによるものですが、原因は同じです。原因をしっかり理解することによって枝毛や切れ毛を防ぐことができるでしょう!
①カラーやパーマによる負担
カラーやパーマをすることは髪の毛に薬液をつけて髪の毛のメラニンや構造に影響を与えることなので、少なからず負担をかけてダメージをさせていることになります。何度も繰り返し、髪の毛に過度な負担をかけている方は枝毛や切れ毛が多いとおもわれます。
②濡れたまま寝る
お風呂上がり濡れたまま寝るのは最もNG。
乾燥の原因になります。毎日乾かすのは大変ですが枝毛、切れ毛を減らしたいなら絶対に乾かしましょう!
③熱、ドライヤーやコテによるもの
ドライヤーやコテのしすぎは枝毛や切れ毛の原因になります。乾かすのもすごく大事ですが過度に熱を与えすぎるのも注意です。髪の毛とドライヤーの距離なども考えながら乾かしましょう!
④紫外線によるもの
実は紫外線は皮膚だけでなく髪の毛にも影響を与えます。外出する際は帽子や日傘をさしたり髪の毛用の日焼け止めをつけると、枝毛や切れ毛を減らせます!
⑤摩擦
ブラッシングや寝る際に枕との摩擦で髪の毛に傷がつき枝毛や切れ毛の原因になります。ブラッシングする際は指でほどいてから丁寧にしましょう!また寝る時にナイトキャップを被るのも効果的です!
まとめ
枝毛・切れ毛を見つけたら、ダメージのサイン!
いつもしていた、シャンプーや、ドライヤーの仕方、ホームケアの仕方はあっているのかなど、、、
今回でお分りいただけたのではないでしょうか!
しかし!実際に髪の毛を見て、触って、どのダメージ進行具合なのか、をいつもカット、カラー、パーマ、トリートメントなどなど、、、してもらっている美容師さんに教えてもらうことも大切です。
自分に合ったシャンプー・トリートメント・アウトバストリートメント、、、を選んでもらい実際使ってみると、いつもと違うことに気がつくはずです!
美容師さんに教えてもらったアドバイスを元にサロンケア、ホームケアをすると、枝毛・切れ毛というダメージかな状態から避けられると思います。
枝毛、切れ毛になる前に、対策することをお勧めします