COLUMN
トリートメントとリンスとコンディショナーの違いは何?!
みなさん、おうちで使っているトリートメントは何ですか?
トリートメントの中でも、コンディショナー、リンスと種類があります。
今回、それぞれの違いを詳しく説明していきます!なので、これから自分にあったものを使えるようになりましょう!
トリートメントって?
トリートメントとは、髪の内部に水分や栄養分、美容成分を浸透させて髪の状態を整えるものです。商品によっては、”ヘアマスク”と名称が付けられているものもあります。
ヘアカラーやドライヤー&アイロンの熱、紫外線などで受けた髪のダメージを内側からケアし、元気のある健やかな髪にしてくれます。スキンケアで例えると、美容液や保湿クリームのような役割を果たします。
美容室ではコンディショナー、リンスではなく、トリートメントをしてくれるところが多いです!
コンディショナーとは?
髪の内部に作用するトリートメント対して、コンディショナーは髪の表面に作用するものです。髪の毛の表面を保護し、キューティクルを整えパサつきを抑えたり、髪のダメージを防いでくれる効果があります。
一方リンスですが、リンスは日本独特のもので、役割としてはコンディショナーと一緒です。どちらも髪をコーティングして、パサつきを改善してくれます。
最近ではトリートメントとコンディショナー、両方の役割をもつものもあります。兼用であれば手軽にヘアケアができるので、購入の際パッケージをチェックしてみて下さい。
リンスって?
リンスのもともとの役割は「髪の表面をなめらかにしてすすぎやすくする」というもので、髪の表面に膜を張って指通りをよくする効果があります。キューティクルを保護して、ツヤが出たような仕上がりになるものも多いですね。
市販の商品によって異なりますが、髪の内部を補修してくれる役割ではないと考えておきましょう。
正しくつける順番って?
STEP1 シャンプー
最初の順番はシャンプーです。
シャンプー剤を付ける前に髪全体を2分ほどお湯ですすぎ、「予洗い」をしましょう。これだけで汚れの7割を落とす効果があり、時間をかけてシャンプーするよりも効果的かつダメージを抑えてヘアケアができ、大きな違いが生まれます。
その後シャンプーを地肌に付け、指の腹を使いマッサージするように泡立てます。
最後に数回手ぐしを通し、浮いた汚れを落とせば仕上がりです。
STEP2 トリートメント
カラーやパーマで髪の傷みが気になる方は、シャンプーの後の順番でトリートメントを使います。
水分を切った後、傷みの激しい毛先を中心に揉みこんだら5分程置きます。この際、蒸しタオルで髪を包むとキューティクルの内部に浸透しやすく効果的です。
市販のトリートメントは効果的に浸透するよう作られているため、時間はあまり長く置かなくてもOK。
根元はしっかりと、毛先は表面にうるおいが残る程度にすすぎましょう。
STEP3 リンス(コンディショナー)
内部に入れた栄養分をしっかりとキープするために、リンスorコンディショナーで表面を保護していきます。
このとき、一度にたっぷり塗布するよりも少量ずつ2~3回に分けた方が髪に均等に馴染み、効果の違いを実感できますよ。髪の毛一本一本を保護するイメージで、粗めのコームで梳かしてもよいですね。
傷みの気になる毛先にたっぷりとつけたら顔周りからに後方に向かってなじませ、頭皮にはつけないよう注意しましょう。